“3つ子傷害致死に猶予判決を”|NHK 東海のニュース

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190513/0004654.html
愛知県豊田市で生後11か月の3つ子の1人に暴行を加えて死亡させた罪に問われた母親に、ことし3月、実刑判決が言い渡されたことについて、双子や3つ子を育てる家庭を支援する団体が、2審では執行猶予をつけるよう求める1万を超える署名を名古屋高等裁判所に提出しました。
愛知県豊田市の松下園理被告(30)は去年、自宅で生後11か月の3つ子のうち、次男を床にたたきつけて死亡させたとして傷害致死の罪に問われ、名古屋地方裁判所岡崎支部はことし3月、「執行猶予をつけるほど軽い事案ではない」として、懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。弁護側は刑が重過ぎるとして控訴していて、13日、双子や3つ子を育てる家庭を支援する団体のメンバーが、2審では執行猶予をつけるよう求める1万を超える署名を名古屋高等裁判所に提出しました。署名では「1審判決は、3つ子を育てる過酷さと、それを支援すべき制度や社会資源の不備を正しく評価していない」とした上で、「責任を被告個人に負担させる判決には問題がある」と訴えています。日本多胎支援協会のメンバーで、署名を提出した「ぎふ多胎ネット」の糸井川誠子理事長は「署名を寄せた多くの人が、育児で孤立するつらさに共感してくれたんだと思う。裁判所には多胎育児の過酷な状況をよく考えてほしい」と話しました。

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